メルセデス・ベンツとソニックデザインとのコラボレーションが生んだSound Suiteシリーズ。それは「大量生産品ではない正真正銘のハイエンド・カーオーディオを新車装備として提供する」という、カーオーディオ界注目のプロジェクトです。ここにご紹介する「E-Class Sound Suite」は、メルセデスの中核車種であるEクラス（W/S212型）専用に開発され、Eクラス各車（セダン/ステーションワゴン*）に注文装備可能なオプショナルサウンドシステムとして販売**されます。今回もメルセデス・ベンツ日本（株）の全面協力のもと、Eクラスの車体形状や車室内音響特性に最適化した専用スピーカーモジュール群の開発と専任の技術者の手による車両への架装、1台ごとの綿密なサウンドチューニングなど音質にかかわる全工程をソニックデザインが担当しました。Eクラス本来の優れた実用性を少しも損なうことなく、音楽をより身近に感じられるリアリティと上質な聴き心地をお楽しみください。
＊E350ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン アバンギャルドのフロア格納式サードシート装着車には注文できません。
＊＊「E-Class Sound Suite」は、Eクラス専用のオプショナルサウンドシステムとしてソニックデザインが製造し、メルセデス・ベンツ日本（株）から全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて販売される有償パッケージオプションです。弊社での直接販売は行なっておりません。本商品のご購入に関するお問い合わせやご用命は、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークで承ります。また、本商品に搭載されるオーディオシステムおよびコンポーネント、パーツ類の単独での販売は行っておりません。
「E-Class Sound Suite」のスピーカーシステムには、Eクラス専用設計の指向性制御スーパーフルレンジスピーカー「The Suite Unison-Array」（フロントドア用）と、アディショナルウーファー「The Suite Extend-Woofer」（リアドア用）によるシンプルで本質的な「フルレンジ＋アディショナル（補助的）ウーファー」の4モジュール・6スピーカー構成を採用しました。音楽の主要帯域を左右1組で再生するスーパーフルレンジ思想のフロントスピーカーと、前席乗員の後方至近距離にある左右一組のアディショナルウーファーとを理想的なバランスで組み合わせ、クロスポイントを低音域の1点に集約したこのシステムは、再生帯域によって異なる音の時間的な進み遅れや音の到来方向のズレが引き起こす音質劣化を原因から排除。カーオーディオの再生音を「量」から「質」へと転換させ、オーディオ装置の介在を意識させない高純度で聴き心地の良い音質を追求しました。
車両本来の機能や操作性を損なうことなく目標とする音質を達成するために、純正ソースユニットの音声信号を可能な限り劣化のない状態で取り出してプロセシングを行なう「SonoRevive」（ソノリバイブ）技術を採用しました。これは車両側の音声出力段に合わせて専用設計したインターフェース回路によって純正ソースユニットの資質を余すことなく引き出そうとする独自技術で、純正装備のDVD/CDプレーヤーやミュージックレジスター、ラジオ、音声認識カーナビゲーションなどの全機能を引き続きご使用いただける*ほか、操作も純正COMANDコントローラーなどを通して行なうことが可能。メルセデス純正の最高峰システムとして、音質と操作性との理想的なバランスを目指した結論です。
＊harman/kardonサウンドシステム搭載車に装備されている「LOGIC7」（疑似7.1chサラウンド）効果、およびDVDビデオ再生時のサラウンド効果はキャンセルされます。
